この記事では、ランチ代を節約する方法として、「昼食を食べる習慣を辞める」を提唱します!

- 30代会社員・2児のパパ
- 3200万円を株式で運用中。2021年7月時点の、含み益は約1000万円。
- 節約し浮いたお金をインデックス株式に黙々と積み立てるスタイル。
私が実践していること
私は、平日のランチは食べる習慣を辞めました。週末、家族と食べるランチだけは食べるようにしています。
平日、月20日にランチ代1000円をかけているとすると、月2万円の節約、500円としても月1万円の節約になっています。
健康状態はむしろ良好
平日のランチを食べなくなってから1年間で約8kg減量しました。
現在、ほぼ適正体重(BMI22.0)で、ランチを食べない習慣を続けていても、これ以上は体重が減りません。ちょうど今、消費カロリーと摂取カロリーが釣り合っているのだと思われます。
医学的根拠
『「空腹」こそ最強のクスリ』によると、以下のように書かれています。
- 「1日3食」「食べすぎ」が疲れやすい体を作る
- 現代人は、「食べすぎ」が原因で肥満・糖尿病・動脈硬化を引き起こしている。
- どんどん糖質を取るから、脂肪が燃焼しない
- 本来、一時的に体に蓄えられた脂肪はエネルギーとして活用されるが、糖質を取る限り、糖質の消費が優先され、脂肪は消費しない
詳しいデータが知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
ランチを食べないことのメリット
ランチを食べないことの利点は、
- 昼休みも仕事をして早く帰ることが出来る
- 昼過ぎに眠くならないので高い生産性を維持できる
- 労せず痩せる
- 節約になる
以下に詳細を説明します。
昼休みも仕事をして早く帰ることが出来る
私は、ランチを食べに行かずに昼休み中も仕事をして、さっさと帰るようにしています。
私の職場の定時は17時ですが、仕事をこなしていれば、いつ帰っても文句を言われないので、早く仕事を終わらせて、15時とか16時にオフィスを出るようにしています。
仮に残業を1日1時間しているのだとしたら、昼休みも仕事することで定時に帰れます。
昼過ぎに眠くならないので高い生産性を維持できる
昼食後に眠くなるのは、食後に血糖値の上昇しているからです。ランチを食べなければ、眠くなりません。
眠気と戦いつつ仕事をしたり、やっぱり眠いといってトイレで寝てみたりするくらいなら、最初から食べないのがオススメです。
仕事のパフォーマンスを上げてさっさと帰りましょう。
労せず痩せる
上述の『「空腹」こそ最強のクスリ』 にも書かれていますが、1日3食が理想的であるという考え方には、確固たる裏付けはありません。
1日3食食べているのは、ただの習慣であり、この習慣もここ100年くらいに始まった習慣だと言われています。
また、ヒトの基礎代謝は10代をピークに減少するのに対し、人間は食べる習慣を変えないので、中年太りが起こるとも言えます。
中年太りしているくらいなら、1日3食は食べすぎではないでしょうか。

上述の通り、ランチを辞めることで私は1年で8kg瘦せ、標準体重になりました。
節約になる
食事代が浮くので、お金が溜まるのはもちろんのこと、痩せるためにジムに行く必要も無いため、この意味でも節約になります。
もっと言えば、食べ過ぎを原因とする疾患(肥満・糖尿病・動脈硬化 etc.)を予防しているという点では、医療費も節約できていると言えるかもしれません。
ランチを食べないことのデメリット・対処法
ランチを食べないことで感じているデメリットは、
- 同僚との会話が減る
- 職場で「ちょっと変な人」と思われる可能性がある
- どうしても空腹を感じることがある
以下に、詳細と対処法を説明します。
同僚との会話が減る
同僚と一緒にランチを食べに行けば、いろいろとおしゃべりできて楽しいですね。ランチを食べないと同僚との会話が減ってしまいそうです。
対処法
同僚との会話が減るのは仕方ありません。週に1回など、回数を決めて、一緒にランチに行くのが良いでしょう。
私の場合は、もともと職場でぼっちなので影響がありません。
職場で「ちょっと変な人」と思われる可能性がある
1日3食という、多くの人の慣習を破ることは、周囲の人から多少、奇異の目で見られる可能性があります。
対処法
気にしなければ大丈夫です。
どうしても空腹を感じることがある
午後に、どうしても空腹を感じてしまうことがあります。
対処法
無理せずおやつを食べましょう。
『「空腹」こそ最強のクスリ』 によると、おやつには素焼きのナッツ類が薦められています(素焼きナッツは、塩分控えめ、低糖質、良質な油が含まれることから)
おわりに
世界的に、肥満率は上昇しています。
下記は、世界保健機関(WHO)のデータで、成人女性・成人男性のBMI平均の推移を示したものです。


グラフが右肩上がりになっているのが分かりますね(唯一、日本人女性だけが健闘しています)。
この事実を見るに、少なくとも昨今の人間は太り過ぎだということは言えるでしょう。
少なからず食習慣を見直す必要があるのではないでしょうか?