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【男性育休体験談】男性の育休取得の意義

育休を取りたいけど男が育休を取ると言ったら、会社に居づらくなるだろうか?

夫が育休取るといっているけど、夫婦で働いていない時間があるのは不安だな

男性の育休取得がまだまだ進まない日本。

男性が育休をとることに対して、まだまだ不安があるのではないでしょうか?

私は、第⼆⼦出産に際して2020年1⽉に約1カ⽉、育休を取得しました。

この記事では、私の経験談をまとめます。

私たちを取り巻く環境

共働きが当たり前の時代

私たちを取り巻く環境はこの40年で大きく変わっています。

下記は、1980年から2020年の専業主婦世帯および共働き世帯の数を示したものです。

専業主婦世帯と共働き世帯 1980年~2020年(Link

上図が示すように、専業主婦世帯は減少の一途、共働き世帯は増加の一途を辿り、その数は1995年を境に逆転しています。

今や、⽇本の6割の世帯は共働きであり、共働き世帯は今後も増加する傾向にあるのです。

育休取得の男女差

では、共働き世帯が増えたことで男性育休取得者は女性に匹敵するほど増えたのでしょうか?

残念ながらそうではありません。下記は2018年における育休取得者の内訳です。

2018年度における育休取得者男⼥⽐ 厚⽣労働省発⾏資料 (Link)

上図が示すように、育休を取得しているのはほとんど女性です。

⽇本では、共働きが増えているにも関わらず、育休取得者の男⼥⽐は、⼥性 91.8%︓男8.2%であり、性差が⼤きいのが現状です。

出産後の配偶者との関係の変化

出産後、夫婦の愛情が変化している

ここで子育ての現場でどのようなことが起こっているのか見てみましょう。

下記は、はじめてのこどもを出産後の夫婦の愛情の変化を示したグラフ(調査期間2006年~2009年)です。

(Link)

妻から夫への愛情は、妊娠期から0歳児にかけて⼤きく減り、そのまま減り続ける傾向にあります。

これはなぜなのでしょうか?

もうちょっと詳しく見てみましょう。

カラダノート「産後クライシス調査」2019年(Link

特に、産後半年までの間に、妻は、愛情の冷え込みを感じていることが分かります。

産後半年の間に、夫婦の間に何か重大な問題が起こっています。

愛情が冷え込む原因は、産後も変わらぬ夫の言動

調査によれば、夫への愛情の冷え込みを感じたきっかけとして多く挙げられたのは、「自分優先の言動」「初めての育児なのに母親ならできると思っている言動」「夜泣きに対応してくれない」など、産後子育てに奮闘する母親に対し、父親の意識や言動に変化が見られないことへ向けられるものでした。

《愛情が冷え込むきっかけとなった夫の言動》(抜粋)
・「 (家事や育児のことを)言ってくれればやるのに、言わないからやっていないだけ」
・お互い初めての育児なのに「母親ならできるでしょ!赤ちゃんは一人なんだし」
・夜泣き続きで寝不足、フラフラな状態にも関わらず、夫はオンラインゲームで徹夜。
・「育休って毎日休みでパラダイスだね」

6割以上のママが産後クライシスを経験 9割以上が「産後半年以内」に夫への愛情の冷え込みを感じ始める(Link

「産後クライシス」調査でわかった妻の本音 夫婦仲が悪化する原因は? 夫が理解すべきこと、社会全体でやるべきことは?”という記事のコメント欄には、すさまじい数の妻の本音が寄せられています。一部抜粋します。

出産後の配偶者との関係悪化の原因は・・・︖

男性の育児への意識改⾰セミナーを企業向けに開くファザーリング・ジャパンは、関係悪化の原因は”夫”にあると指摘しています。

「育児が始まった時点での男性の関わりの薄さと、妻が産後に陥る⼼⾝の深刻な状態への理解のなさこそが、妻の愛情を冷めさせる」

NPO法人ファザーリング・ジャパン丨笑っている父親になろう (Link)

第一子の際の私の実体験・反省

育児に参加せず仕事していた

私は、第⼀⼦出産時に育休を取得せず、海外赴任で先に海外に駐在を始める形になり、後から妻、こどもが駐在場所に来る形になりました。

そのため、⽣後6か⽉まで全く育児に関わることがなく、私と妻の育児スキルは大きく差が生まれ、それが元でケンカが増えました。

具体的には、

  • 妻には出来るが、夫には出来ないことはたくさんあり、妻の負担が⼤きかった。
  • 夫は妻を助けようと思っても、何をすればよいか分からず、指⽰待ちだった。
  • 指⽰しないと(指⽰しても)出来ないので、妻はイライラしていた。

優しかった妻が出産後、豹変し、ケンカすることが増えましたが、私はその理由が明確には分かりませんでした。

一時的に専業主夫になりいろいろなことに気づいた

その後、私は、転職するのですが、その際、1か月ほど休みができたため、この期間は、私は一時的に専業主夫のような形で家事に取り組みました。しかし、気づかされることばかり・・・。

  • ⾃分の時間が無い。スケジュールが⼦どもの機嫌に左右される。
  • ⼦どもしか話し相⼿がいない。
  • 同じことを何度も繰り返す⾟さ。前に進んでいる気がしない。

育児の⼤変さの⽚鱗を経験し、第⼆⼦の際には、夫もきちんと育休を取得し、育児をする必要があると感じました。

育休を取得しての気づき

『⺟親だから』育児が上⼿いわけじゃない。

  • ⺟親も、最初は⼦育て初⼼者。⺟親は妊娠期間中から⼦育てを現実として受け⽌めているので、⽗親より早く準備を始める傾向にある(ファザーリングジャパン)。
  • 『結局、妻の⽅が上⼿だし、俺は何も出来ないから何もしなくていいよね︕』 という夫の認識が妻の殺意を⾼める。
  • ⽗親も育休を取り、練習する時間を取ることが⼤切。

夫の育児・家事スキルが⾼まると、様々な問題が解決する。

  • 多くの問題が、⺟親の負担が⼤きすぎることで起こる(ワンオペ育児、産後鬱、産後クライシス・・・)⽗親が⺟親と同じ能⼒を持つことで、負担を分け合える。
  • 不測の事態(⼦どもが怪我する、親が病気をする etc.)にも耐え易くなる。

まとめ

男性が育休を取る意義

・共働き世帯が増えているが男性が育休を取らないことで妻の負担が大きい。

・夫の、妻の産後の心身の深刻な状態と育児への理解の無さが妻の愛情を冷まさせる。

・夫も、仕事と片手間に育児をするのではなく、しっかりと育児休暇を取り、育児の練習をすることが必要。

・夫と育児を分担できることで妻の負担が減る。苦しいこと、つらいことも分かり合える。

最後に、夫婦二人三脚で困難を乗り越えている方たちの声を紹介します。

ピンチはチャンス!!夫婦で困難を乗り越え、愛情を取り戻そう︕

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POSTED COMMENT

  1. ペイント より:

    はじめまして、ペイントと申します。
    私も5月から育休を取得予定です。

    「何もしなくていいよね!」に妻の殺意が高まる、という内容になんとも恐怖を感じてしまいました(^^;)

    他の記事も参考にさせていただきます!

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