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FIREするより生活保護を受けた方が早くて確実!?考えてみた

仕事を早く辞められるようにFIREを計画するより、仕事があまりにもつらいならすぐに辞めて生活保護を受けた方がいいのではないか・・・?

そう思い、「FIRE 生活保護」でググったところ、下記の山崎元氏×堀江貴文氏の対談動画が出ました。

動画開始早々、堀江さんから「(FIREするなら)ぶっちゃけ、生活保護でいいんじゃないかと思っている」との発言があります。

お金より重要なのは○○と○○だ!ホリエモン的幸福論【山崎元×堀江貴文】

この記事では、FIRE的な暮らし方をするなら生活保護でもいいんじゃないか、という疑問を真面目に考えてみます!

この記事を書いているのはこんな人
  • 30代会社員・2児のパパ
  • 純資産3700万円。うち3200万円を株式で運用中。2021年9月時点の、含み益は約1000万円。
  • 節約し浮いたお金をインデックス株式に黙々と積み立てるスタイル。

生活保護がFIREの代替になる?

FIREは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、直訳すると「経済的自立と早期リタイア」という意味になります。

そして、仕事を辞めても自由に生活できる、ということがFIREの目標であるなら、今すぐ仕事を辞めて生活保護を貰うのと、何が違うのか、というのが堀江さんの主張です。

実は、これは私も前々から疑問だった点で、

仕事がつらいなら、何十年もお金を貯めてその運用益で暮らすことを考えるより、今すぐ、仕事を辞めて生活保護を受けた方が、幸せに生きられるのではないか

と思っています。

他人に迷惑をかけないことがそんなに大事?

おそらく、生活保護ではダメな理由の1つは、

「FIREは自分のお金で暮らしているのに対し、生活保護は他人から貰ったお金で暮らしている」という点だと思います。

この点、賛否がいろいろあるかと思いますが、私は、仕事が本当につらいなら、他人の力を頼ってお金を貰ったって全然問題無いと考えています。

仕事が嫌すぎて、電車に飛び込むくらいなら、いったん行政の力を借りて休んだって全然問題ない。

日本人は真面目過ぎて自殺している?

世界保健機関の統計によれば、日本の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は、世界で6番目に高く、自殺大国と言って差し支えない状況です。

年齢別に見ると、特に男性は「50代をピークに分布している」ことが大きな特徴で、この原因は「日本の中年男性には、世間体の目が厳しく社会的に厳しいプレッシャーがあること」が大きく関係しているとされています。

自殺の状況をめぐる分析 – 厚生労働省

もっと具体的に、男性の自殺者数と景気動向指数は負の相関があるとのデータがあります(景気が悪くなると、男性の自殺者が増える)。

自殺の状況をめぐる分析 – 厚生労働省

不景気で会社が倒産したり、リストラになったときに、

リストラにあってしまった。再就職しても以前のような高給は望めない・・・

何十年も会社に貢献してきたのに、一からやり直しになった・・・。昇給をあてにして買った家のローンが払えない・・・

と、絶望する人が少なからず居る、ということなのでしょう。

本当に追い詰められた場合は、生活保護を受給することが出来るのですが、

日本では「生活保護を受けるなんて他人に迷惑をかけることは出来ない!」と思う人が多いのかもしれません。

今まで、真面目に働いてきたのなら、相当の税金を納めているはずで、生活保護を受ける権利は十分にあるのですが・・・。

日本の生活保護利用率は非常に低い

実際、日本の生活保護の利用率は、「1.6%」と他先進国と比べて格段に低いという特徴があります。また、「生活保護を利用する資格のある人のうち現に利用している人の割合(捕捉率)」も2割程度と、他国と比べて著しく低い。

今、ニッポンの生活保護制度はどうなっているの?

生活保護を受けるほど困窮している人の約2割しか、生活保護を受給していない。8割は受ける資格があるのに受けられていない、受けようとしない、のが現状です。

わたし

もうちょっと他人の力を頼ってもいいのではないでしょうか・・・

生活保護を叩くのは自分の首を絞めることになる

このように生活保護を擁護すると、

生活保護を勧めるなんてケシカラン!

私は、地位も財産も自分で築いた!生活保護は甘え!

などと言われてしまいそうですが、私自身は、生活保護を受けないといけないような状況になったことは、今のところ、ありません。

ただし、人間、いつどうなるか、分かったものではありません。

真面目に何十年も働いてきても、突然、会社をクビになったり、病気で動けなくなったり・・・。

パワハラ上司にあたって精神を病んだり・・・。

人を轢いてしまったり、轢かれてしまったり・・・。

火事で財産を失ったり、大不況で資産を失ったり・・・。

いろいろなことで一瞬で、築いてきたものを失うことだってありますし、あなたがそうならなくても、肉親や友人がそういう事態になることだってある。

そのとき、本来、生活保護を受けるべきなのに、受けられない、受けると叩かれるという状況はあなたにとって損になりませんか?

わたし

不正受給を憎むのは良いのですが、生活保護そのものを叩くのは、自分の首を絞めることになるかもしれません・・・

FIREより、楽しく仕事をすることが先決

FIREを目標に、支出を最小限にして生活し、リタイア後も貯めた資産を減らさない程度に支出を抑えて生活するなら、生活保護を受けて暮らしても、暮らし自体はあまり変わらないかもしれません。

そうであれば、資産を増やして早く仕事を辞めることを考えるより、日々、楽しく仕事をすることに重点をおいたほうが、幸せに生きられるのではないかと思います。

仕事をしている時間は、普通の会社員として働くなら、起きている時間の約半分に当たります。

この時間を楽しく過ごせていないというのは、人生にとって大きな損失になるのではないでしょうか。

給料が安くても自分の好きな楽しい仕事をして、どうにもならなかったら生活保護なり、セーフティネットを頼る。

そういう生き方でも、いいのではないでしょうか?

わたし

世間体に囚われると、生きづらくなるかもしれませんね。

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