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シンガポール版メルカリ・Carousell(カルーセル)とは?シンガポールのフリマアプリサービスについて紹介

シンガポールでメルカリは使えるのかな?

シンガポールでもメルカリみたいなフリマサービスを使いたい

日本で、メルカリをよく使っていた方はシンガポールでも、同じようなサービスを探しているかもしれません。

この記事では、シンガポールで使えるメルカリみたいなサービス:Carousell(カルーセル)について、概要・使い方を紹介します。

この記事を書いている人

  • シンガポール在住
  • 日本ではメルカリのヘビーユーザーだった
  • 無駄使いしないタイプ

そもそもメルカリとは?

メルカリは、日本発のオンラインフリマアプリで、個人間での商品の売買ができるプラットフォームです。ユーザーは不要な物を出品し、他のユーザーがそれを購入できます。商品は主に中古品や手作り品が多く、スマートフォンを通じて簡単に取引が行えます。商品のカテゴリーは広範で、衣類から家電までさまざまなアイテムが取引されています。

私はメルカリで中古品を買うのが大好きです!

シンガポールでメルカリは利用できる?

シンガポール国内での売買取引にメルカリは対応していません。

そのため、シンガポールでは、メルカリとは別のフリマアプリを利用する必要があり、Carousell(カルーセル)というアプリが最も一般的に使われています。

Carousell(カルーセル)とは?


Carousell(カルーセル)は、シンガポール発祥のオンラインフリマアプリで、ユーザーが中古品や新品の商品を売買できるプラットフォームです。

以下はCarousellの特徴です:

  1. 個人間取引: Carousellは主に個人間での商品取引を促進しています。ユーザーは自分の不要な物を出品し、他のユーザーがそれを購入できます。
  2. 広範なカテゴリー: 商品のカテゴリーは多岐にわたり、衣類、家電、家具、趣味関連のアイテムなど、さまざまなジャンルの商品が取引されています。
  3. 地域別取引: Carousellは地域ごとに取引を検索できる機能を提供しており、近隣のユーザーとのスムーズな取引が可能です。
  4. コミュニケーション機能: 取引前に質問や交渉ができるコミュニケーション機能が備わっており、ユーザー間の円滑なコミュニケーションを支援しています。

メルカリと似ていますが、違うことも結構あります。
次にそれを説明します。

メルカリとカルーセルの違いは?

メルカリとカルーセルでは下記のような違いがあります。

  1. カルーセルは、直接会って品物の受け渡しすることもできる
  2. カルーセルでは、支払いを出品者に直接行うこともできる

以下に詳細説明します。

① 直接会って品物の受け渡ししてもいい

メルカリでは、出品者と購入者は、会う必要がなく、出品者は郵便局やコンビニなどで商品を出荷するだけで取引を終えることが出来ます。更に、送付方法によっては購入者は出品者に住所を伝える必要もありません。

一方、カルーセルでは、品物の受け渡しは両者が合意した方法ならなんでもよく、カルーセルは、その方法について介入しません。

両者が合意する方法とは、例えば以下のような方法があります。

  • 駅などの分かり易い場所で待ち合わせて渡す
  • 購入者が出品者の自宅に品物を取りに行く
  • 郵送や、Lalamove (ララムーブ)などの配送サービスを使って、品物を送ってもらう

② 支払いを、出品者に直接行うこともできる

メルカリでは、商品の支払いは、メルカリを通してしか行うことが出来ません。このため、トラブルがあったときには、メルカリが介入し、不正や重大な落ち度があった場合には、購入者に返金が行われます。

カルーセルでは、直接、出品者に支払いを行うことが出来ます。

例えば、交渉次第では以下のようなことも可能です。

  • 駅で待ち合わせて、品物と引き換えに現金で支払う
  • 自宅に取りに行って、Paynow で支払う
  • Paynow で先払いして、品物を郵送してもらう

日本でジモティーというサービスがありますが、取引の流れはジモティーに似ていると思います。

カルーセルの使い方

次にカルーセルの使い方を具体的に説明します。

アプリのダウンロード

まずは、AppstoreまたはGoogle Play で「Carousell」と検索し、アプリをダウンロードします。

Carousell: Snap-Sell, Chat-Buy

Carousell: Snap-Sell, Chat-Buy
posted withアプリーチ

取引の流れ

ここからは、実際の取引の流れを私の経験談を元に説明します。カルーセルでNintendo Switchを買った際の経験談です。

Nintendo Switchを買うということで、なかなか高い買い物なので、支払いは直接会って品物を見てからにしたい!ですから、直接会って取引する【meet-up】の条件で検索しました。

カルーセルでは、meet-upの希望場所が表示されており、自分の家から近い条件で検索することが出来ます。

数駅離れたところでの出品があったので、【chat】で出品者に連絡を取ります。

わたし

Nintendo Switch ですが、今日にでも会って買うことが出来ます!ただ、他に安い出品もあるため、20ドルお値下げできますか?

出品車

今日買ってくれると助かる!20ドル値下げでいいよ!

わたし

ありがとうございます!では20ドル下げた金額でオファー出しますね!

何か売り急いでいるようで簡単に値下げに成功したため、【make offer】というボタンを使って相手に希望の金額を送ります。無事、先方から【accept】が返ってきたので、金額の合意は完了です。

わたし

今日は何時頃、会うのが都合いいですか?私はXXX駅が最寄りなのでいつでも行けます。支払いは現金のつもりです。

出品車

ちょうど今日、XXX駅に用事あるから持っていくよ!XX時に駅に来てね!現金、了解!

なんと偶然、向こうから来てくれるということになりました。電車代が浮いてハッピーです。着いたら、カルーセルのチャットで連絡することに。待ち合わせで分かるよう、服装の特徴を教えてもらい、無事駅で合流します。

わたし

XXXさんですよね!

出品車

XXXです!よろしく!早速、品物の説明をするよ!

駅の隅の座れそうなところに座って、品物の確認です。

出品者は、Nintendo Switch を起動して、私に渡してくれたので、私は、画面やボタンの状態、ゲームが進められるかを確認しました。

わたし

ばっちりです!ではお代を渡しますね!

出品車

オーケー!金額確認したよ!

これで取引は完了です。

以上、カルーセルの取引の流れでした。

この後、ちょっと雑談をして、別れました。出品者は、Layoff に遭って、1週間後に中国の実家に帰国するとのことでした。実家にはもうSwitchがあるので、今持っているのは要らなくなったのだそうです。

取引の注意点

カルーセルは、不用品の有効活用に非常に役立つサービスですが、一方、取引は出品者・購入者の合意で進められるところが大きいため、使い方には注意が必要かもしれません。

例えば、

  • 待ち合わせは、駅などの人目の付く場所で行う(壊れたものを売りつけられたり、お金をちょろまかされたりということが無いとは限らない)
  • 配送の場合は、あまり高額なものは取引しない方がいいかも(お金だけもらって品物を送らない、品物だけもらってお金を払わない、など、トラブルの原因になり得る)

反面、使い方に慣れれば、話し合って取引を進めるのは結構楽しい作業です。

世間話したり、お菓子貰ったり・・・

まとめ

シンガポールで使えるフリマアプリ、Carousell(カルーセル)について紹介しました。

カルーセルをうまく使って不要品を有効活用したいですね

以上、記事がどなたかの役に立てば幸いです。

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