私は、現在、シンガポールに現地採用で働いています。この記事では、現地採用で働くパターンにはどのようなものがあるかを紹介します。
記事を書いているのはこんな人
ぺとり
- シンガポールで妻・子供2人・ヘルパーさんの5人で暮らしています。
- 過去に駐在員を経験
- 新人の時はやる気に満ちていたが、だんだん仕事への意欲無くし今に至る
現地採用の典型的なパターン
現地採用の方法でよく聞くのは下記の4パターンです。
- 留学先で卒業後、そのまま現地で働く
- 駐在先の国で転職する
- グローバル企業で他国の支社に転職する
- 配偶者の転勤・転職で渡航し、現地で就職する
これから、1つずつ解説していきますね!
現地採用で働く典型的なパターン
日本人が現地採用で働く、典型的なパターンは以下の4つです。
留学先で卒業後、そのまま現地で働く
海外に留学している場合、卒業後、そのまま現地の企業に勤めるケースがあります。
現地の学校を卒業したということで、現地の言語や生活に慣れているという実績がありますから、採用する側としてはかなり大きな安心材料となるでしょう。
現地採用のパターンでは、もっとも一般的かもしれません。
駐在先の国で転職する
駐在で現地に来て、その国が気に入ったので現地の企業に転職したという人もいます。
このパターンでは、駐在としてその国で働いていた実績があるのため、採用先の企業には良いアピール材料になるでしょう。
最初は、駐在との待遇のギャップを感じるかもしれませんが、それでも構わない!と思えれば良い方法だと思います。
グローバル企業で他国の支社に転職する
世界中に支社を持つようなグローバル企業では、他の国の支社に転職できるケースがあります。
このパターンですと、同じ会社での実績がありますから、受け入れ先もかなり安心感があるでしょう。
また、同じ会社内での異動なので、前もって会社の仕組みや雰囲気を知ることが出来ることがメリットです。
私はこのパターンで、日本支社から同じ会社のシンガポール支社へ転職しました。
配偶者の理由で渡航し、現地で就職する
配偶者が駐在になり、配偶者のビザで渡航し、現地で就職するパターンもあります。また、配偶者がその国の人だったりというパターンもありますね。
既に、現地入りは出来ているため、採用する企業としては、その点安心感がありますね。
私の妻は、このパターンで働いています。
その他
その国に住んだことがなく縁もゆかりもなくても、現地の企業に応募していきなり採用されることもあるかもしれません。でも少なくとも私はまだそういう人に会ったことがありません。
このパターンで、海外に渡るとしても、なんらかの形で海外に住んだ経験がないと、採用される側もする側もその後が大変なのではないかと、私は思います。
国の合う合わないは、やっぱりあるので、現地採用で渡航した後に、「やっぱり合わない、無理そう」となると本人も採用した企業も大変ですね。
現地で就職先を探す方法
転職エージェントで探す
現地採用で就職先を探す方法としては、エージェントを使うのがもっとも一般的でしょう。情報を得るためにもとりあえず、登録しておくことをおススメします。
以下に、シンガポールで職を探す際の代表的なエージェントを挙げます。
Randstad Singapore
Randstad Singaporeは多様な業界に対応し、専門的な人材紹介サービスを提供しています。
Robert Walters Singapore
Robert Walters Singaporeは、専門職や中高級職の採用に強みを持ち、特に金融、会計、技術分野での経験が豊富です。
https://www.robertwalters.com.sg
JAC Recruitment Singapore
JAC Recruitmentは、アジアやヨーロッパでの高い実績を持ち、特に日系企業との連携が強いです。
https://www.jac-recruitment.sg/?source=google.com
Reeracoen Singapore
Reeracoen Singaporeは、日本企業と多国籍企業向けの人材紹介サービスを提供するエージェントです。特にエンジニアリング、製造、営業、マーケティングなどの分野に強みを持ちます。
Linkedinで探す
Linkedinを使って、ユーザーは企業の採用担当者や経営者と直接コミュニケーションを取ることができます。
経歴をアピールできていれば、ヘッドハンターから、連絡が来ることがあります。興味がある人が、閲覧できるよう、整備しておきましょう。
人の紹介で探す
元同僚が転職した企業に、その同僚の紹介で入社するというパターンもあります。
多くの企業で「人材を紹介すると、紹介した側にもインセンティブあるよ」という形式を採用していますから、紹介することに意欲はあるはずです。
おわりに
現地採用で働くパターンを紹介しました。ここにある以外にも多くのパターンがあるとは思いますが、身近で見聞きしたパターンを紹介させていただきました。
記事がどなたかの役に立てば幸いです