海外から日本に送金したいけど、どんな送金サービスがあるのかな?
WISEというサービスがいいと聞いたけど、使い方がわからない。
海外に住んでいると、海外送金が必要な場合が出てきますね。どんな海外送金の方法があるのでしょうか?この記事では、海外送金サービスとして、今や、最もポピュラーと言える方法、【WISE(ワイズ)】の概要と使い方を詳しく説明します。
WISEの会員登録の際、以下の紹介コードを使えば、送金手数料が75000円まで無料になる割引が受けられます。
https://wise.com/invite/dic/masashis122
この記事を書いている人
- シンガポール在住
- 日常的にWISEを使って送金を行っている
- 無駄使いしないタイプ
WISEとは?
WISE(旧TransferWise)は、2011年に創業され、手数料の透明性と低コストで海外送金を提供しているサービスです。
このプラットフォームは、世界中で利用者の信頼を勝ち得ており、送金手数料が実効レートに含まれているため、隠れたコストがない点が特徴です。元々は2人のエンジニアによるイノベーションから生まれ、その成功により急速に成長しました。WISEは、通常の銀行送金よりも遥かに迅速かつ経済的な方法で、国際送金を行うための新しい標準を確立しています。
WISE以外の海外送金方法
まず、WISE以外の海外送金方法はどのようなものがあるでしょうか?
以下のようなものが考えられます。
- 銀行送金
- 現金を直接持ち込む
銀行送金
銀行を経由した海外送金は、最も伝統的な方法で、WISEを除けば、今も、最もポピュラーな方法の1つでしょう。
銀行を介するので安心して送金できる一方、以下のようなデメリットがあります。
- 手続きが煩雑
- 送金・着金に時間がかかる
- 手数料が高い。
手続きについては、銀行にもよりますが、送金には書類の提出や証明が必要で、最初は銀行の窓口に何度も行く必要があります。
また、銀行送金は処理に数営業日かかることがあり、急ぎの送金には向いていません。
特に、日本の銀行は、詐欺を防ぐためか、海外送金に煩雑な手続きが必要な印象です。
現金を直接持ち込む
面倒なので、現金を直接持ち込もうと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、以下のような問題があります。
- 100万円相当額の持ち込み、持ち出しには税関への申告が必要であり、結局、手続きが煩雑になりがち。
- スリ、置き引き、などに遭った時のリスク大きい。
高額の現金の持ち込みは全くオススメできません。
WISEの利点
次に、WISEはどのような特徴を持つのか、見ていきましょう。
WISEには以下のような特徴があります。
- 手続きの簡易さ
- 即日の送金が可能
- 手数料がリーズナブル
手続きの簡易さ
WISEの送金手続きは、非常に簡易で、スマホを使った銀行の振込と同じ程度の手間暇で送金が可能です。
- PCでもアプリでも、送金可能。
- 必要書類はオンラインで提出するので、初めての送金でも窓口に行ったり、行員と話したりする必要がない。
- 日本語含む各言語に対応しているため、操作が分かり易い
家でスマホをいじるだけで海外送金できます
即日の送金が可能
銀行振込では数日要しますが、WISEでは、即日の着金が可能です。
結構な額を送金する場合、即日で着金できると非常に安心できます
手数料がリーズナブル
使い勝手がよく、即日の着金が可能だからと言って、手数料が高いわけではありません。むしろ、たいていの銀行送金よりも安く済みます。
大きな金額を送る際に、手数料が高いか安いかでかなり差が出てきます。
WISEの安全性
WISEを使ったことがない方は、こう思うかもしれれません。
そんなに簡単に送金できて大丈夫かな?
WISEでちゃんとお金は届くのかしら?
ここでは、WISEの安全性について、確認します。
企業規模
この記事によると、WISEを使って1年以内に送金を行った顧客数は、1000万人、企業の時価総額は、 約1兆6,000億円となっており、既に、海外送金の企業として、世界的なシェアと規模を確立していることが分かります。
不安定な新興企業ではないということです。
口コミ
実際、WISEを使った人のXへのポストを確認してみましょう。
即日送金・手数料の安さはやはり評判が良いようです。
私も、家賃の支払いで日本⇒シンガポールにWISEで初めて送金したときは、着金の早さに驚きました。
それでも心配だよという方は・・・
WISEはちゃんとした企業のようだし、口コミでもよい評判を得ているようだということが分かりました。
それでも、初めてのサービスを使って送金をするのはちょっと不安が残りますね。
そこで、初めて送金する際は、1000円くらいの少額を試しに送金することをおススメします。
少額で試してみて、送金の流れを体感してみましょう!
WISEの具体的な使い方
ここからは、WISEの具体的な使い方を説明します。
初めての送金では、以下の流れで送金します。
- WISEの公式サイトで会員登録する
- 「送金する」をクリックし、金額を入力
- 相手の銀行口座情報を入力
- (初めての送金の場合)本人確認書類をアップロード
- 送金目的を選択
- 送金内容を確認
- Wise口座へ入金
初めての送金では、本人確認に数日要することがあります。初めての送金は、数日の余裕をもってあらかじめ、手続きしておきましょう!
WISEの公式サイトで会員登録する
まずは、WISEの公式サイトで会員登録をします。
以下の紹介コードを使えば、送金手数料が75000円まで無料になる割引が受けられます!!!
https://wise.com/invite/dic/masashis122
スマホの場合は、アプリをダウンロードします。
iOSでもアンドロイドでもアプリがあります。
「送金する」をクリックし、金額を入力
送金するをクリックします。
- あなたが送金する金額を入力します。
- 差し引かれる手数料です。
- 相手に届く金額です。
③を先に入力することも出来ます。その場合、①は自動的に計算され表示されます。
相手の銀行口座情報を入力
次に、受取人を追加をクリック。
相手の銀行口座情報を入力します。
(初めての送金の場合)本人確認書類をアップロード
ここで初めての送金の場合は、本人確認書類をアップロードを求められます。
下記が身分証明書として使えます。
- マイナンバーカード
- パスポート
- 日本の運転免許証
画面の指示に従って、本人確認書類をアップロードしてください。
たくさん写真を撮ることを求められるので、けっこう面倒ですが、ここが終われば送金までもうすぐです!
送金目的を選択
次に送金の目的を聞かれるので、プルダウンメニューからふさわしいものを選びます。
どれを選んでも、問題ありませんので、ふさわしいものを選んでください。
送金内容を確認
下記のような確認画面が表示されますので、確認して、「手順に進む」をクリック。
規約が表示されたら「同意する」をクリック。
Wise口座へ入金
WISEの送金は、ご自身の口座から直接、送金が行われるわけではなく、WISE口座を経由して送金が行われます。
下記のようなイメージです。
- まず、あなたは、WISE口座に指定の金額を振り込みます。
- WISEで、金額の確認、送金先の整合性の確認などを行います。
- もし、なんらかの不備で送金できない場合、振り込んだ金額は、全額、自動的にあなたの口座に返金されます。
- 何も不備がなければ、WISE口座から国外の相手の口座に送金が行われます。
従って、次に、求められるのは、WISE口座への送金です。
振込について表示されたら「続行」をクリック。
振込先(WISE口座)の情報が表示されるので、ここに、指定の金額を振り込んでください。
すると、下記のように、取引の情報が表示されます。
右下の「取引をキャンセルする」を押すと、すぐに取引がキャンセルされますので、不安になったらキャンセルしてください。
送金完了まで待つ
あとは、送金完了まで、待つだけです。
早ければ、即日、送金されます。
終わりに
この記事では、WISEの概要と使い方を解説しました。
記事をよりよくしたいので、質問・コメントありましたら、Xまでコメントくだされば対応します。
記事がどなたかの役に立てば幸いです。