ライフハック

【シンガポール】退去時のカーテンクリーニングについて概要・方法を解説

コンドの退去時にカーテンのクリーニングをするように言われたけれど、どうすればいいんだろう?

カーテンのクリーニングの相場っていくらくらいなのだろう?

シンガポールでは、居室の退去時の条件に、「カーテンのクリーニング」が求められることが多いです。この記事では、日本ではあまり馴染みのないこの慣習について、解説します。

この記事を書いているのはこんな人

  • シンガポール在住
  • 駐在も現地採用も経験
  • 無駄使いしないタイプ

退去時に求められる条件とは?

シンガポールの住居では、契約書* で退去時の条件が設けられていることが多く、たいていは以下の条件が設定されています。

* 賃貸契約書をTenancy Agreement (TA)と言います。

  • 専門の業者による部屋の清掃(Professinal Cleaning)
  • 専門の業者によるカーテンクリーニング

上記のように、シンガポールでは専門の業者を呼んで清掃することが退去の条件になっていることが一般的です。

この記事ではカーテンクリーニングについて詳しく解説します。

カーテンのクリーニングは自分でできる?

結論から言えば、カーテンのクリーニングは専門の業者に依頼する必要があります。

私の賃貸契約書は以下のようになっています。

To dry cleaning all curtain & carpet (if any) at the expiration or sooner determination of this tenancy and provide receipt to the landlord as supporting document.

本契約の満了時またはそれ以前に、すべてのカーテンおよびカーペット(もしあれば)をドライクリーニングし、領収書を添付書類として家主に提出すること。

カーテンのクリーニングはどこに依頼すればいい?

既に述べたようにシンガポールでは、退去時にカーテンのクリーニングを求めることが一般的なので、業者もたくさんあります。”Curtain, cleaning, Singapore” などのワードで検索すれば複数見つかると思います。

参考に、私は以下の業者に依頼しました。レスポンスも早く、料金は平均的だと思います。

カーテンのクリーニングにかかる費用は?

上述したDuo Niniでは、以下の料金プランとなっています。

カーテンの重さによって料金が変わるので一概に言えませんが、私は、2 bed room の住居で250 SGD かかりました。

カーテンの取り外し・取り付けを業者に依頼せずに自分で行うと、安くなるところが多いようです。

私は、肩を痛めそうなので、カーテンの取り外し・取り付けも業者に依頼しています。

カーテンのクリーニングにかかる日数は?

カーテンのクリーニングは、業者が家を訪問して、カーテンを回収、クリーニングした後、再訪問し取り付けを行います。カーテンを回収して、再訪問するまでに大体1週間ほどかかります。

引っ越し業者の手配含め、計画的に進める必要がありますね。

カーテンクリーニングが間に合わないときは?

カーテンクリーニングが終わるころには、もう帰国している、という場合はどうしたらよいでしょうか。この場合は、大家さん、あるいは、不動産エージェントに事情を説明してみましょう。たいていの場合、敷金から費用を差し引くことで解決するはずです。

私の契約書には以下のように書かれています。

Landlord shall have the right to arrange for dry cleaning of the curtain and deduct such payment from the security deposit if the tenant fails to provide the supporting proof.

借主が証明書を提出しない場合、貸主はカーテンのドライクリーニングを手配し、敷金から差し引く権利を有する。

とはいえ、自分で手配するより高くつく可能性が高いので、できるだけ自分で手配することをおススメします。

カーテンのクリーニングの具体的な流れ

ここからは、カーテンのクリーニングについて理解を深めるために、具体的に業者に依頼する流れを説明します。

  • クリーニング業者にコンタクト
  • ピックアップの日時を決める
  • ピックアップに立ち会う
  • 見積を受け取り支払いを行う
  • 納品の日時を決める
  • 納品してもらう

クリーニング業者にコンタクト

”Curtain, cleaning, Singapore” などというワードで検索し、クリーニング業者を見つけます。

私は以下の業者を使っていますが、どこでも構いません。

たいてい、WhatsAppでのやり取りができるはずなので、WhatsAppで、ドライクリーニングを依頼したい旨を伝えましょう。

ピックアップの日時を決める

業者に住所や連絡先を伝え、業者が家を訪問してカーテンをピックアップする日を決めましょう。ピックアップ自体は15分程度で終わります。もちろん、自分でカーテンを外しておけば、もっと簡単に終わります。

ピックアップに立ち会う

防犯上の観点から、カーテンのピックアップには、立ち合いが必要です。立ち会うのはヘルパーさんでも構いません。

見積を受け取り支払いを行う

ピックアップ時、またはピックアップ後、いくらでやりますという見積がもらえます。オーケーであれば、支払いを行いましょう。

クレジットカードやPay Nowなど複数の支払い方法に対応しています。

納品の日時を決める

次に、納品の日時を決めましょう。納品時にも立ち合いが必要ですので、立ち合いできる日を指定しましょう。取り付けには30分-1時間くらいかかると、みておくほうがよいでしょう。

納品してもらう

業者がクリーニングを完了したカーテンをもって、再度訪問しますので、カーテンを取り付けてもらいましょう。

まとめ

退去時のカーテンクリーニングについて解説しました。日本では求められないので、初めての引っ越しでは戸惑ってしまいますね。

私は、業者への依頼が遅くなってしまったため、ギリギリの納品になってしまいました。

記事がどなたかの役に立てば幸いです。

\記事が気に入ったらフォローしてね!/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA