シンガポール

シンガポールに日本のテレビは持っていく?現地で買う?海外赴任準備についてシンガポール在住者が解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

シンガポールに赴任が決まったけど、いま持っているテレビはどうしようかな?

テレビは現地で買ったほうがいいのかな?

シンガポールに赴任が決まったら、引っ越しの準備が大変ですね。特に、どの電化製品を持っていくのか、現地で使えるのか使えないのか、分からず困ってしまうかもしれません。

この記事では、シンガポールに住んでいる私が、テレビをどうしているのか、ご紹介します!

記事を書いているのはこんな人

ぺとり

  • シンガポールで妻・子供2人・ヘルパーさんの5人暮らし
  • 現地採用でシンガポール勤務
  • 過去に駐在員を経験

結論

まず、以下の点を確認し、日本のテレビを持っていくか、シンガポールで買うか検討しましょう。

  • チューナーの問題:日本のテレビではシンガポールの地上波を受信できないので、持ってきてもシンガポールのテレビ放送を見ることはできません。
  • 電圧の問題:日本とシンガポールでは電圧が違い、海外電圧に対応しているかは製品によります。「”テレビの製品名” + “電圧”」などで確認してみましょう。

お持ちのテレビがインターネット対応テレビ(スマートテレビ)で海外電圧に対応しているなら、以下の理由から持ってきてもいいかもしれません。

  • シンガポールにはmeWATCHという日本でいうところのTVerのようなサービスがあり、インターネット経由でテレビを見ることが出来ます。
  • もちろん、NetflixやU-Nextなどの多くの動画配信サービスを見ることが出来ます。

私は、家に家具としてついていたテレビ にApple TVをつなげて使っています。

  • 家によりますが、テレビは、家具の一部としてついていることがあります。
  • アンテナをつなぐのが面倒だったので、インターネットにつないで、meWATCH経由でシンガポールのテレビを見ています。
  • テレビを使ってYoutube、Netflix などをよく見ています(子供たちが)。

Apple TVは日本の電圧にも海外電圧にも対応しているので、日本でもシンガポールでも使えるという利点があります


日本のテレビはシンガポールの地上波放送を受信できない

日本とシンガポールでは以下のような放送方式の違いがあり、そのままでは電波の受信ができません。

  • 日本: ISDB-T(地デジ)
  • シンガポール: DVB-T2

これを解決するには別途、地デジチューナーの購入が別途必要で、ここまでするならシンガポールでテレビを買ったほうが早いかもしれません。

テレビが海外電圧に対応しているかは製品による

日本とシンガポールでは使用電圧に違いがあり、日本は100V、シンガポールでは230Vとなっています。

持っているテレビが海外電圧に対応しているかどうか

持っているテレビが海外電圧に対応しているかどうかは、説明書の「製品仕様欄」を見るか、「製品名 + 電圧」といったワードで検索してください。

下記に例を挙げますね。

上はシャープ SHARP AQUOS(アクオス)の仕様で、100-240Vに対応しているので、シンガポールでも使えます。

ただし、日本はプラグタイプA、シンガポールはプラグタイプBFなので、変換プラグ(300円くらい)でプラグ形状を合わせる必要があります。

一方、こちらはレグザ REGZAの仕様ですがこちらは、日本の100Vしか対応していないので、シンガポールでは作動しません。動かすには変圧器が必要です。

テレビ用に変圧器(5000円~3万円程度)を買うくらいなら、シンガポールでテレビを買ったほうが早いかもしれません。

変圧器についてもっと知りたい方は、下の記事もどうぞ~

シンガポールの放送はインターネットで見れる

シンガポールの放送はmeWATCHで見れる

実は、シンガポールの地上波放送は、meWATCHというサイトでインターネット経由で見ることが出来ます。

日本国内からは地域制限のため、meWATCHの一部動画の再生は再生できないと思います。シンガポールで確認するか、VPN経由で開いてみてください。

meWATCH

meWATCHとは?

meWATCH(ミーウォッチ)は、シンガポールのメディア企業Mediacorpが提供する動画配信サービスです。このプラットフォームでは、ドラマ、エンターテインメント、映画、ニュース、スポーツ、ライブ番組など、多彩なコンテンツを視聴できます。

多くのコンテンツは無料で提供されています。途中に広告が挟まりますがサブスク契約で外すこと出来ます。

日本でいうところのTVerのような感じですね

シンガポール在住の私のケース

賃貸物件にテレビがついていた

私がシンガポールに着いて最初に契約した家は家具付き物件(furnitured room)で、家を借りるとテレビもついてきました。たぶん、前の持ち主がおいていったものの一部と思いますが、あってもなくても家賃は変わらなかったので、借りておきました。

家具付き物件でも、テレビが付いていることもないこともあります

Apple TVを使って快適テレビライフ

家のアンテナ線に配線すれば、テレビは見られる状態でしたが、配線が面倒だったので、日本から持ってきたApple TVを使って、インターネット専用テレビとして使っています。

Apple TVは海外電圧に対応しているので、日本でも海外でも使えます。

Apple TVの機器仕様はこちら

日本で売っているFire TVは100Vにしか対応していないので、Apple TVをオススメします!

デバイス名対応電圧
Apple TV 4K100V〜240V (全世界対応)
Amazon Fire TV Cube100Vのみ対応(日本国内のみ)


おわりに

シンガポールのテレビチャンネルは英語や中国語などさまざまな言語で放送されています。

私は、英語チャンネルのニュースを見たら、面白いのではないかと思って、こちらでテレビをつなげようと頑張ってみましたが、けっきょくmeWATCHでインターネット経由で見るのが一番簡単でした。

テレビでNetflixやYoutube などが見れることは大変なことが多い海外生活の中では、けっこう、癒しになります。

特に、家にいることが多くなりがちな帯同する家族のためにも、テレビ関連はしっかり用意しておきたいですね!

記事がお役に立てば幸いです。

\記事が気に入ったらフォローしてね!/