この記事は2021年の情報を元に作成されています。
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2021年6月30日より、いよいよSBI証券のクレジットカード積み立てが始まります!
わたしは楽天証券しか持っていませんでしたが、これを機会にSBI証券口座を開きました!
この記事では、クレジットカード積み立て(クレカ積立)とは何か?どうやるのか?どこを使うと得なのか?メリット・デメリットは?を詳しく説明します!
結論
この記事の結論は以下の通りです。
Q. クレジットカード積立とは・・・?
A. 投資信託の積立をクレジットカード払いにすること。
やることは普通に投資信託を買うのと変わらないが、クレジットカードで買うだけで、0.5%~1.0%のポイント還元を受けられる。
Q. どこの証券会社でクレジットカード積み立てができるの?どこを使うのがお得なの?
A.以下の通り。
①楽天証券:毎月5万円積立可能で、1%還元(例えば、上限5万円まで買えば500円還元される)
②SBI証券:毎月5万円積立可能で、0.5%還元、ただし、2021/6/30(水)~2021/12/10(金)の半年間だけ、キャンペーン中につき、1.5%還元となる。
③その他:その他にもクレジットカード積立ができる証券口座はあるが、投資信託の種類が限定されていること、還元率が小さいことから、オススメ出来ない。
Q. 具体的にどうやって積み立てれば得する?
A. 上限である月5万円までは楽天証券を使う。毎月、5万円以上積み立てを行うのであれば、楽天証券にSBI証券をプラスし、5万円を超えた分はSBI証券でクレジットカード積立すると得。
Q. 月数百円の還元のために、口座手続きやクレジットカードの申請をするのは面倒ではないか?
A. 長期積み立てすることを考えれば、少しでもお得な積み立て方法を採用しておいた方がよい。
また、証券口座やクレジットカードの申し込みをすると、申し込みをするだけで数千円のキャッシュバックやポイントバックが得られるため、やった方が得である。
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Q. 複数の証券口座を持つことにデメリットはないのか?
A. 口座の維持に費用はかからないため、デメリットは特にない。ただしNISA・積立NISA口座は1つの証券会社でしか作れないので前もってどこにNISA・積立NISA口座を作るか決めておいた方が良い。
複数の口座を持っておくと、IPOの応募枠が増えるという利点があり、メリットの方が大きい。
Q. クレジットカード積み立てにはなにが必要?
A.以下の通り。いずれのクレジットカードも年会費は無料。
① 楽天証券の場合は、楽天証券口座の開設と楽天カード
② SBI証券の場合は、SBI証券口座の開設と三井住友カード ナンバーレス(NL)
Q. 結論は?
A. 以下の通り。
・投資信託の積立をするならクレジットカード積立にしたほうがお得。
・月5万円までの積立は楽天証券+楽天カードで、5万円を超える分はSBI証券+三井住友カードで払うと得。
・証券口座もクレジットカードも、お得な申し込み方を確認してから申し込むと、数千円キャッシュバックがある。
クレジットカード積立
クレジットカード積立とは・・・?
投資信託の購入をクレジットカードで行うことです。
証券会社によりますが、証券会社が指定するカードで支払いすることで、0.5~1.0%のポイント還元が受けられます。
例えば、楽天証券+楽天カードでは、月5万円分までクレジットカードによる投資信託の購入が可能で、これに1.0%のポイント還元が付くので、月500円還元を受けられます。
2021年6月30日からは、SBI証券でも同様のサービスが始まります。
どこの証券会社でクレジットカード積み立てができるの?
主要な4つを紹介します。
選べる投資信託 | 毎月の積立可能額 | ポイント還元率 | ||
① | 楽天証券+楽天カード | 2000本以上 | 100円~5万円 | 1.0% |
② | SBI証券+三井住友カード (2021年6月30日)開始 | 2000本以上 | 100円~5万円 | 0.5% (2021年12月まで1.5%) |
③ | tsumiki証券+エポスカード | 4本 | 100円~5万円 | 1年目:0.1% 2年目:0.2% 3年目:0.3% 4年目:0.4% 5年目以降:0.5% |
④ | SBI証券+タカシマヤカード | 2000本以上 | 100円~5万円 | 1-2年目:0.1% 3-4年目:0.2% 5年目以降:0.3% |
①楽天証券+楽天カードは、選べる投資信託も多く、還元率も高いため、非常にオススメです。
②SBI証券+三井住友カードも、選べる投資信託の種類が多いですが、ベースの還元率が低いため、楽天証券を使ったほうがよいですね。楽天証券で月5万円のクレジットカード積立を行ったうえで、5万円を超える積立にはSBI証券+三井住友カードを充てるという使い方が考えられます。
③tsumiki証券+エポスカードは、選べる投資信託の商品が4種類しかなく、全て手数料の高いアクティブ投資信託ですし、最大まで還元率を上げても0.5%なので、かなり微妙です。
④SBI証券+タカシマヤカードは多くの投資信託から選べるのは良いのですが、最大の還元率が0.3%なのでこれもかなり微妙です。
わたしは月10万円以上積み立てているので、この機会に、楽天証券+楽天カードにプラスして、SBI証券+三井住友カードを申し込み、積み立てることにしました!
月数百円の還元のために、口座手続きやクレジットカードの申請をするのは面倒ではないか?
ここまでの説明で
「月数百円のポイント還元のために、必死すぎる!」
「いくつも証券会社やクレジットカードを持つのは面倒!」
と思った方もいるかもしれませんね。
長期投資するならクレジットカード積立しておこう
確かに、いろいろ工夫しても、月数百円の還元なので、微々たるものかもしれませんが、わたしが実践する長期投資では、20年~30年というスパンで積立を行うことになります。
そう考えれば、月500円の還元でも、1年で6,000円、10年で60,000円になります。やらないより、やった方が確実に得です。
長く積み立てるなら出来るだけ有利な条件で積み立てておきたいですね
証券口座やクレジットカードを申し込むといくらか貰える
それだけではなく、証券口座やクレジットカードを申し込むと、キャッシュバックやポイントバックがあるため、この意味でもやっておくと得です。
例えば、楽天証券+楽天カードでは、最大8000ポイント貰えるキャンペーンを実施中です。
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複数の証券口座を持つメリット・デメリット
メリット
複数の証券口座を持つことでクレジットカード積立によるポイント還元を受けられるだけでなく、口座が多いとIPOの申し込み枠が増えます。
IPOとは?
Initial Public Offeringの略語で、「新規公開株」のこと。IPO株を買う権利は抽選になり、当選できれば、利益を得られることが多い。
所有する口座分だけ、IPO抽選(ブックビルディング)に申し込めるチャンスが増えるので、IPOに挑戦したいと思っている方は、基本的に複数口座を作っておいたほうが良いです。
デメリット
証券口座を持っていても、維持費などのお金はかかりませんので、複数の口座を持っていてもデメリットはありません。
ただしNISA・積立NISA口座は1つの証券会社でしか作れないので前もってどこにNISA・積立NISA口座を作るか決めておいた方がいいですね。
クレジットカード積立には何が必要?
クレジットカード積立には、証券口座と対応するクレジットカードが必要です。
具体的には、以下の通りです。
楽天証券の場合:
楽天証券口座開設 + 楽天カード発行
SBI証券の場合:
SBI証券口座開設 + 三井住友カードナンバーレス(NL)
おわりに
クレジットカード積み立てについて解説してきました。
もし、積立をしているがクレジットカードを使っていないという方はクレジットカード積立にしたほうがお得ですし、これから積立するよという方はクレジットカード決済をぜひ検討頂きたいです。
以下まとめです。
Q. クレジットカード積立とは・・・?
A. 投資信託の積立をクレジットカード払いにすること。
やることは普通に投資信託を買うのと変わらないが、クレジットカードで買うだけで、0.5%~1.0%のポイント還元を受けられる。
Q. どこの証券会社でクレジットカード積み立てができるの?どこを使うのがお得なの?
A.以下の通り。
①楽天証券:毎月5万円積立可能で、1%還元(例えば、上限5万円まで買えば500円還元される)
②SBI証券:毎月5万円積立可能で、0.5%還元、ただし、2021/6/30(水)~2021/12/10(金)の半年間だけ、キャンペーン中につき、1.5%還元となる。
③その他:その他にもクレジットカード積立ができる証券口座はあるが、投資信託の種類が限定されていること、還元率が小さいことから、オススメ出来ない。
Q. 具体的にどうやって積み立てれば得する?
A. 上限である月5万円までは楽天証券を使う。毎月、5万円以上積み立てを行うのであれば、楽天証券にSBI証券をプラスし、5万円を超えた分はSBI証券でクレジットカード積立すると得。
Q. 月数百円の還元のために、口座手続きやクレジットカードの申請をするのは面倒ではないか?
A. 長期積み立てすることを考えれば、少しでもお得な積み立て方法を採用しておいた方がよい。
また、証券口座やクレジットカードの申し込みをすると、申し込みをするだけで数千円のキャッシュバックやポイントバックが得られるため、やった方が得である。
ブログをやっている方なら、アフィリエイトのセルフバックを受けることで更にキャッシュバックを受けられます
Q. 複数の証券口座を持つことにデメリットはないのか?
A. 口座の維持に費用はかからないため、デメリットは特にない。ただしNISA・積立NISA口座は1つの証券会社でしか作れないので前もってどこにNISA・積立NISA口座を作るか決めておいた方が良い。
複数の口座を持っておくと、IPOの応募枠が増えるという利点があり、メリットの方が大きい。
Q. クレジットカード積み立てにはなにが必要?
A.以下の通り。いずれのクレジットカードも年会費は無料。
① 楽天証券の場合は、楽天証券口座の開設と楽天カード
② SBI証券の場合は、SBI証券口座の開設と三井住友カード ナンバーレス(NL)
Q. 結論は?
A. 以下の通り。
・投資信託の積立をするならクレジットカード積立にしたほうがお得。
・月5万円までの積立は楽天証券+楽天カードで、5万円を超える分はSBI証券+三井住友カードで払うと得。
・証券口座もクレジットカードも、お得な申し込み方を確認してから申し込むと、数千円キャッシュバックがある。