SBI証券と楽天証券、どちらで口座を作ったらよいの?
SBI証券と楽天証券は、さまざまなサービスで拮抗しており、どちらを選ぶか、悩んでいる方も多いかと思います。
どちらも大手で、取引手数料や投資信託の本数でも両者にほとんど差はありません。
結論から言えば、どちらを選ぶ方が有利かは、あなたのやりたいことに依ります。
ここでは、どんな人がSBI証券に向くのか、どんな人が楽天証券に向くのか、解説します。
- SBI証券で口座を開くか、楽天証券で口座を開くかで迷っている。
- 証券口座を開くのは初めてで、何を基準に証券会社を選んだらいいか分からない。
楽天経済圏を活用したいなら楽天証券一択
楽天経済圏ということばを聞いたことがありますか?
楽天のサービスは、通販、クレジットカード、携帯電話、通信サービス、本、電子書籍(楽天kobo)、保険、電気(楽天でんき)など、”楽天”を冠するサービスを使えば使うほど、お得になるようになっています。
具体的には、これらのサービスの代金を楽天カードで払うことで、ポイントが10倍程度になります。ポイント10倍は購入費用の約10%がポイント還元されるのと同じですから、楽天のサービスを使っているだけで楽天市場で10%引きで買い物ができるということです。
このように、楽天のサービスを使いまくることを楽天経済圏といい、楽天経済圏を利用することでお得に生活することができます。
楽天証券で投資すると楽天経済圏のパワーが強まる
さて、楽天証券ユーザーとなり月500円以上投資すると、下記のごとく楽天で買い物するときのポイントが+1倍されます。

楽天市場をよく利用する方は、楽天証券がオススメです。
楽天カードを使っている、これから作るなら楽天証券一択
また、楽天カードで投資をすると1%ポイント還元されます。
ピンとこない方がいらっしゃるかもしれませんがこれはめちゃくちゃすごいことです。
株の投資では、年に平均5~7%程度、資産が成長するといわれています。それがただ、楽天カードを使って投資をするだけで1%還元は非常に有利です。
月50,000円という上限があるため、月500ポイント(=500円に相当)しか還元されませんが、積立投資をするだけで1%還元される方法を活用しない手はありません。
楽天カードを持っている方、もしくはこれから作ろうと思っている方は、楽天証券がオススメです。
今から新規で楽天カードを作るなら、5000円ポイント(=5000円相当)還元されますよ!!↓↓↓
海外ETFの定期買い付けをしたいならSBI証券一択
2021年4月現時点で、海外ETFの定期買い付けができるのはSBI証券だけで楽天証券ではできません。海外ETFの定期買い付けがしたい人はSBI証券一択になります。
海外ETF(特に米国ETF)で投資を考えている方、投資信託のように自動で定額買い付けたい、という方はSBI証券がオススメです。
海外ETFを買う予定ないよ、ETF買うとしても手動で買うよ、(そもそも、ETFって何?)という方は、SBI証券は選ぶ意味は少ないかもしれません。
まとめ
楽天経済圏利用者、楽天カード利用者、投資初心者にオススメ
海外ETFの定期買い付けをしたい方、ある程度の投資経験のある方にオススメ